ニューヨークタイムズは、05年9月、コラムや記事アーカイヴへのアクセスを有料にした。料金は年契約で49・95ドル、月決めは7・95ドル。78万7000人の登録者のうち22万7000人がお金を払った。「料金の壁」を作られたコラムの書き手たちからは不満の声も出たが、売り上げは年1000万ドルになったという。
しかし昨年9月それをやめ、87年以降の記事を無料にした。23年から86年までの記事は有料だが、1851年から1922年のすでに著作権のない記事についても無料だ。ニューヨークタイムズは膨大な記事のアーカイヴを無料公開したわけだ。
利用者としては、こうした方針転換は大歓迎だが、経営が苦しい新聞社が1000万ドルの儲けをみすみす放棄したのはなぜだろうか。
ひと言で言えば、有料課金して得られる儲けよりも、無料公開してネット広告で得られる儲けのほうが大きいと判断したわけだ。ウェブ版ニューヨークタイムズの幹部はそう説明している。検索や他のサイトからのリンクを使ってやってきた人々は、お金を払ってまで読もうとはせず、課金の壁にぶちあたればいなくなってしまう。「グーグルやヤフーその他のサイトがもたらすトラフィックがこれほど爆発的に急増するとは思わなかった」とこの幹部はニューヨークタイムズの記事でコメントしている。
しかし昨年9月それをやめ、87年以降の記事を無料にした。23年から86年までの記事は有料だが、1851年から1922年のすでに著作権のない記事についても無料だ。ニューヨークタイムズは膨大な記事のアーカイヴを無料公開したわけだ。
利用者としては、こうした方針転換は大歓迎だが、経営が苦しい新聞社が1000万ドルの儲けをみすみす放棄したのはなぜだろうか。
ひと言で言えば、有料課金して得られる儲けよりも、無料公開してネット広告で得られる儲けのほうが大きいと判断したわけだ。ウェブ版ニューヨークタイムズの幹部はそう説明している。検索や他のサイトからのリンクを使ってやってきた人々は、お金を払ってまで読もうとはせず、課金の壁にぶちあたればいなくなってしまう。「グーグルやヤフーその他のサイトがもたらすトラフィックがこれほど爆発的に急増するとは思わなかった」とこの幹部はニューヨークタイムズの記事でコメントしている。